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教員インタビュー
北尾 早霧 写真1

教授 北尾 早霧
マクロ経済学、社会保障論

直感を大切に、でもすぐにあきらめずに考えて挑戦しよう

研究テーマとその出会い

仕事をいったん休憩してリセットしようと思った大学院で経済学研究に出会いました。学部を出て最初の仕事は投資銀行での業務でしたが、そこで直感的に分かっていると思っていたことが実は案外そうでもなくて経済学を学ぶことでぐちゃぐちゃに絡んでいた紐が少しずつ解けていくような楽しさもありました。

研究テーマの魅力、面白さ

研究分野はマクロ経済学で、経済モデルを構築することにより社会保障問題をよりよく理解しようとすることが最近のテーマです。経済学者は一つの問題、たとえば最適な資本課税は何%だろう、とか平均寿命が延びたらマクロ経済はどう変わるだろう、といったことを、分析手法(経済モデル)の確立、データの分析、実際の計算と結果の吟味といったプロセスに数ヶ月、数年、時には10年超える時間をかけて取り組み論文を書き上げます。実際の作業はとても地味で、壁にぶち当たったまま乗り越えられないで終わることもありますが、解決方法を見つけて説得力のある分析ができれば大きな達成感があります。

学生へのメッセージ

今後数十年で高齢化と少子化の進行により日本の人口構造は変貌し経済のあり方も大きく変わります。あらゆる局面における国際化、テクノロジーの発展によって、皆さんの仕事の内容や求められるスキル、生活の仕方もどんどん変化してゆくと思います。大学生活の中で色々な問題に主体的に取り組んで解決策を探る訓練をたくさんしてください。将来新しいチャレンジに出会ったときに怖じけず柔軟かつ積極的に対応していけるような幅広い経験と思考力を養い、直感を磨くことが大切です。

(2016年1月取材)

プロフィール

北尾 早霧 写真2

1996年

早稲田大学政治経済学部卒業

1996年

ゴールドマン・サックス証券

2001年

ハーバード大学ジョン・F・ケネディ行政大学院 修士課程修了

2007年

ニューヨーク大学大学院 経済学博士課程修了 Ph.D
南カリフォルニア大学経営大学院助教授、ニューヨーク連銀シニアエコノミスト、ニューヨーク市立大学准教授などを経て2015年9月より現職

※プロフィール・職位は取材当時のものです

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