Q1. どの学部に入っても同じなんじゃない?
経済学は、頑張りに答えを出してくれる。「今」できることを積極的に考えて!
高校時代は、自分が何をしたいのか漠然としていました。どこに入っても同じなんじゃないかって。そんな時に親から「伝統があり、社会で活躍されている方が 多い慶應の経済学部に入ったらどうだ?」って言われて、「あぁ、そうだなぁ」って感じで決めてしまいました。大先輩の塩川元財務大臣と同じきっかけだと思 うと感慨深いですけどね。(笑)今思えば、何のために大学に行くのか、自分の中で整理しておくべきだったと感じています。それを強く意識するターニングポ イントになったのが2年生の時でした。
慶應や早稲田の学生を中心に構成される国際学生シンポジウムの運営委員になったことが大きな転機となりました。全国から 200名が集まるこのシンポジウムの運営委員には慶應の経済学部の先輩方も多く、「経済学を120%楽しもう」とする姿勢にすごくインスパイアされたんで す。
3年になってからは、PCPの授業を選択し、モチベーションの高い仲間と柔軟な考え方で国際経済を学んでいます。PCP で学ぶことで、海外や院での活躍など将来の可能性が広がると考え選択しました。カナダへの交換留学についても同じ考えから参加を決意。1年間で自分をどれ だけ追い込めるか、今から楽しみです。
きっかけは何であれ「入学してからの頑張り」にしっかり返事を出してくれるのが経済学だと思います。何十年後かに後悔しないように、「今何ができるか」を積極的に考えてみるべきだと思います。
(経済学部3年)