吉野直行教授、ドイツ マルティン・ルター大学ハレ・ヴィッテンベルク(通称ハレ大学)から名誉博士号を授与される
(2013年12月4日)
本学部・吉野直行教授が、ドイツのマルティン・ルター大学ハレ・ヴィッテンベルク(通称ハレ大学)から名誉博士号を授与されました。 吉野直行教授による政策金融の役割と官民「ふるさと投資ファンド」、バーゼル自己資本比率規制への改革提言、財政赤字対処のための財政ルールの構築等の研究成果は、いずれも現実の経済政策へ提言を投げかけるものであり、これまでの200以上に上る実証分析データを用いた研究成果が高く評価され、今回の受賞となりました。また、2009年以来ハレ大学において行われている吉野直行教授による講演、ハレ大学と慶應義塾大学文学研究科・政策メディア研究科との間で実施されているダブルディグリープログラムで学ぶ学生のための毎年の集中講義は、経済政策に関する学生の知識を高めることにも貢献し、教育面での多大な功績も認められての受賞です。 11月22日に開催された名誉博士号授与式では、ハレ大学学長・副学長・学科長によるスピーチ、在ドイツ日本国大使館公使による祝辞があり、写真のような授与式典が執り行われました。