経済学部共催 福岡正夫名誉教授 講演会
(2017年12月9日)
経済学部・経済学会共催 経済学講演会
小泉信三先生とマルクス『資本論』
[日時]
2017年12月21日木曜日 16:30~18:00
[会場]
慶應義塾大学三田キャンパス 北館1階 北館ホール(アクセス)
[講演者]
福岡 正夫(慶應義塾大学名誉教授)
講演者略歴
慶應義塾大学経済学部長、常任理事、
理論・計量経済学会(現日本経済学会)会長を歴任。
主要業績
- 『一般均衡理論』創文社 1979年
- 『均衡理論の研究』創文社 1985年
- 『経済学の考え方』(新版)泉文堂 2017年
[講演内容]
小泉信三のマルクス批判は深くリカードォ経済学の理解に基礎を置くものであった。リカードォ主著『経済学および課税の原理』が刊行されて200年、マルクス『資本論』第一巻刊行後150年を迎えて、小泉のマルクス批判の内容と意義を論じていただく。また小泉は河上肇、櫛田民蔵、山川均らと価値論を巡り多くの論争を展開した。
それらの理論的内容および思想的背景について解説していただく。
[司会]
須田 伸一(慶應義塾大学経済学部教授)
この講演は主として慶應義塾大学経済学部学生のための企画です。(参加費無料)