経済学部共催 ステファン・チェケッティ教授 講演会 ※開催日を修正しました
(2019年3月8日)
経済学部・経済学会共催 経済学講演会
金融規制改革:スコアカード
[日時]
2019年4月23日火曜日 14:45~16:15
※開催日を4月3日火曜日と記載しておりましたが、正しくは上記の通りとなります。
[会場]
慶應義塾大学三田キャンパス 北館1階 北館ホール(アクセス)
[講演者]
ステファン・チェケッティ教授(ブランダイス大学国際ビジネス・スクール)
講演者略歴
1992年~2003年 | オハイオ州立大学教授 |
2004年~2017年 |
ブランダイス大学国際ビジネス・スクール教授 |
2008年~2013年 |
国際決済銀行エコノミック・アドバイザー兼貨幣と経済部部長 |
2017年~ |
ローゼン・ファミリー・チェアー・イン・インターナショナル・ファイナンス、 |
主要業績
- “The Case of the Negative Nominal Interest Rates: New Estimates of the Term Structure of Interest Rates during the Great Depression” (Journal of Political Economy 1988)
- “Asset Pricing with Distorted Beliefs: Are Equity Returns too Good to be True?” (American Economic Review, 2000, with P.S. Lam and N.C. Mark)
- “On the Separation of Monetary and Prudential Policy: How much of the Pre-Crisis Consensus Remains?”(Journal of International Money and Finance 2016)
- “Money, Banking and Financial Markets” McGraw-Hill/Irwin, 5th edition with Kermit L. Schoenholtz, 2016
[講演内容]
2007 年から 2009 年にかけての金融危機は、金融システムの多くの問題点を明らかにした。このことへの対応として様々な当局が広範に渡る規制改革を実施した。チェケッティ教授は、本講演でこれらの改革を概観するとともに、どこにさらなる改善の可能性があるかについての教授の意見を提供する。
[司会]
大垣 昌夫(慶應義塾大学経済学部教授)
[言語]
英語(同時通訳付)
[対象]
この講演は主として慶應義塾大学経済学部学生のための企画ですが、どなたでも参加できます。(参加費無料)