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カリキュラム

授業紹介:経済政策・環境経済論

専門科目|経済政策・環境経済論

経済と環境の両立が可能であることを学ぶ。

今日、地球環境が猛烈な速度で悪化しています。地球温暖化、オゾン層破壊、大気汚染、酸性雨、森林減少、砂漠化、廃棄物処理、生物多様性減少、水の枯渇…など深刻な環境問題は枚挙に暇がありません。これら環境問題の多くは、実は、経済問題でもあります。経済活動(生産や消費活動)の過程で投入される自然資源の量が過剰になること、また廃棄される汚染物質が浄化しきれない水準になること、あるいは森林などが開発のために他の用途に転換されることで、直接・間接に環境問題は生じます。「環境経済論」では、経済と環境問題が密接に関連しているという以上の認識に立ち、主として次の点を知ることで環境への負荷を小さくする仕組みを考えます。

一つは、なぜ経済活動が環境悪化をもたらしてしまうのかという原因と、適切な経済水準を知ることです。これを学ぶことで、どのようにして経済活動をこの適切な水準に維持できるのかを考えることができます。そして、これらは効果的な環境政策を考える上での基礎となります。講義で学ぶ重要な二つ目は、この環境政策についてです。現実の政策で用いられている代表的な手段を概説し、その仕組みを学びます。どのような手段を組み合わせることで、それぞれの環境問題に対して効果的な環境政策を提示することができるのかを理解してもらいます。

このような理解をもとに、経済と環境は相対立するものではなく両立させることが可能であることを学びます。個々の環境問題を知るだけではなく、どのように経済とのかかわりの中で解決していくのかを把握できるようになることを望んでいます。

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