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カリキュラム

授業紹介:マクロ経済学初級

専門教育基礎科目|マクロ経済学初級

“経済学って何?” 1学年で初めて出会う経済学の世界。

「マクロ経済学初級I」は、経済学部に入学した新1年生が最初に受講する『経済学』に関する専門科目です。そのため、経済学部で、 4年間に、経済理論・経済史・経済政策などの、どの経済学の専門分野を選択して学ぶことになるとしても必要な、『経済学全般』に関するテーマを、春学期の最初の3分の2では取り上げています。
具体的には、まず“経済学とは何か”ということに関して、社会科学である『経済学』の科学的性格、経済学とイデオロギーの関係、経済理論モデルとは何か、経済学の部門にはどのようなものがあるかを学びます。 次に、“経済の基本問題は何か”というテーマで、稀少性に基づいて経済学の定義をして、基本的な経済問題の核心は何かを取り上げます。
さらに、“混合資本主義体制の機能はどのようなものか”という観点から、混合経済体制が、いかにして、基本的な経済問題を解決するかを考えます。
最後に、“経済循環構造と財政・貨幣・銀行の仕組みは何か”ということに関して、民間部門と公共部門の経済活動の関連性に焦点をあてて、経済循環構造を学びます。
春学期の残りの3分の1では、経済理論の中で、一国経済全体の経済システムの動きを分析する『マクロ経済学』の導入的なテーマを取り上げています。
具体的には、まず“国民所得の諸概念”というテーマで、マクロ経済学が扱う集計的経済変数でもっとも中心的な役割を持っている国民所得に関する様々な概念の説明を行います。
次に、“財市場における国民所得水準の決定と管理”について、経済理論モデルを用いて、国民所得水準決定のメカニズムをあきらかにします。

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