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HOME > 経済学部 > 研究プロジェクト > 活動記録・研究成果 > 2006年度 研究成果 > 小笠原におけるエコツーリズムとエコツアーについて ~小笠原諸島の発展に向けて~

研究プロジェクト

小笠原におけるエコツーリズムとエコツアーについて ~小笠原諸島の発展に向けて~

[誘導展開型]
田中 甫 (経済学部3年)
指導教員:河田 幸視

要旨

小笠原諸島においてエコツーリズムを推進する中で、著者は島民の食生活、伝統芸能や自然環境への意識などが大きく変化したと考え、その変化を観光客サイド と島民サイドから分析し、エコツーリズムの改善点と発展させるべき点を発見し、解決策を考察することによって小笠原の地域社会ならびにエコツーリズム発展 に寄与することが本論文の研究目的である。研究の方法として、実地調査とアンケート調査の分析を行った。研究の成果として、小笠原の文化とエコツーリズム は相互に影響しあっている事実が判明し、文化ならびにエコツーリズムを改善、発展させることによって相互が成長していくという結果を得た。そのためには、 ガイドの更なる育成や環境整備、高齢者でも行いやすいツアーの開催を進めて行くなどの対策を推進してゆくことが必要であり、観光客への小笠原情報へのアク セスが容易に、そして小笠原に関する豊富な情報を得られるアクセス方法が必要である。

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