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研究プロジェクト

1960年代米国の公民権運動の社会的・宗教的要因

[自発展開型]
内田 遼(経済学部3年)
指導教員:ボールハチェット, ヘレン

要旨

本論文は、1960年代に合衆国において活発に行われた公民権運動について、運動のリーダー役であったキング牧師の存在に着目し、なぜキング牧師は運動を 成功へと導きえたのかという問いを、社会科学的観点ならびに宗教的観点から考察し、結論付けるものである。その結論として挙げられるもののうち、社会科学 的観点から導き出されるものは、ルーズベルト政権の施策によって黒人の生活水準が改善したこと、インド・ガーナにおける「非暴力」独立運動が成功したこと である。そして宗教的観点から導き出されるものは、合衆国内のキリスト教諸教派が教派の壁を超えて統一的な活動を行う傾向があったことである。結論として は以上の3つである。それらは、同時ではなく1930-50年代の時期にかけて散逸して発生したが、それらは時を同じくして効果を発現した。本文中におい ては、そのそれぞれについて具体的な事実等を交えながら妥当性を論証していく。

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