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教員インタビュー
小橋 文子 写真1

教授 小橋 文子
国際貿易、貿易政策

「楽しそう!」と飛び込んで積み重ねたその先に、かけがえのない出会い

研究テーマとその出会い

国際貿易と貿易ルール・制度の研究が専門です。国境を越えた企業の生産活動をめぐる諸問題に関心を寄せ、とくに国際的生産ネットワークの進展が目覚ましい東アジアに注目して研究しています。開発戦略の一環としての貿易政策、その他関連政策のあり方を考えようとしています。
高校時代の一年間、オーストラリアで中国系の移民家庭でホームステイしました。その頃から、日本とアジアの架け橋となるような仕事につきたいと考えるようになりました。学部は、国際政治、国際関係論を学ぼうと、SFCを選びました。東南アジアへフィールドワークに行ったりしているうちに貧困問題に興味を持ち、貧困と開発について学ぶ研究会に入りました。その研究会の教授に、「この道に進みたかったら三田の経済学部の研究会に入ったら?」と紹介されたのが、のちに私の恩師となる木村福成教授です。実は、当時の私は無差別曲線が何かも知らなかったのですが、若いって勇敢なもので、なんだか楽しそう!という思いだけで、木村研究会で国際貿易論を学ぶことになり、気が付けば、研究者になっていました。

研究テーマの魅力、面白さ

国々の得意不得意にしたがって役割分担することで「貿易の利益」が生まれるという国際貿易理論のコアとなる考え方は、人と人との相互の関わりによって私たちの人生がより豊かなものとなることにも通ずるな、と心惹かれます。そして、何よりも、経済のグローバル化が変容するなかで、(唯一の)正解のない政策上の問いに溢れているところも魅力です。

学生へのメッセージ

歳を重ねてこれまでの人生を振り返ると、関係ないように思い込んでいた出来事や経験がさまざまな形でつながっていたと気付かされることが多々あります。どんなことも、真摯に向き合って取り組んでいたら、意味のないことなんてないのだと感じています。失敗したって大丈夫。楽しそう!やってみたいな、という自分の思いに正直に、この自由な慶應で、いろんな挑戦をして、いろんな経験をして、いろんなことを考えて欲しいなと思います。そうして積み重ねていった先に、きっと、人生を彩る出会いが待っているはずです。

プロフィール

小橋 文子 写真2

2006年

慶應義塾大学総合政策学部卒業

2011年

慶應義塾大学大学院経済学研究科単位取得退学、博士(経済学)

2018年

米国ウィスコンシン大学マディソン校経済学部博士課程修了、Ph.D.

慶應義塾大学経済学部助教(研究)、東洋大学経営学部助教、青山学院大学国際政治経済学部助教そして准教授を経て、2023年より現職。

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